MENU

猫の平均寿命って何歳?猫の種類で平均寿命は変わる?一般的な猫の平均寿命と猫の年齢の数え方、長生きの秘訣を解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
ご協力お願いします!

毎日書く励みになります!皆様にも有益な情報を頑張って書くので協力してくれたら嬉しいです!

あなたと生活する大切なねこちゃんは何歳ですか?当たり前の事ですが、ずっと一緒に生活を続けたいし、一生生きていて欲しい。皆さんそう願いながらねこちゃんと生活をしているかと思います。

しかしねこちゃんだけではなく、どの生き物にも寿命というものがあります。ねこちゃんはあなたと同じように年を重ねていきますが、同じ年数を生きることは出来ません。

以下は人間とねこちゃんの歳の取り方の比較になります。

人間
17歳1歳
23歳2歳
28歳3歳
32歳4歳
36歳5歳
40歳6歳
44歳7歳
48歳8歳
4歳加算1歳加算
96歳20歳

ねこちゃんの1歳は人間の17歳と同じ換算になり、3歳から先は1歳につき人間の4歳換算になります。ねこちゃんが10歳の時に人間で換算すると56歳になり、15歳の場合は76歳と同じ扱いになります。

私達が日々忙しく生活をしているだけで、ねこちゃんは人間の4倍のスピードで年をとっているのです。

あわせて読みたい
猫の気持ちを少しでも理解したい!鳴き声であなたの猫の気持ちや本音を判別しよう!鳴き声の種類や理由... あなたの大切なねこちゃんは普段どんな鳴き方をしますか?ねこちゃんも人間と同じように、声質が違うので一概に「この鳴き方はこういう合図です」と断言はできません。 ...
あわせて読みたい
猫の目の周りが赤い原因は?猫のアレルギーを改善するおすすめのフードや対処法が知りたい ふと気付いたとき、ねこちゃんの目が赤かったり目の周りが赤かったりする場合はありませんか?目が赤いだけではなく、涙が多い・目頭が腫れている・口の周りを気にして...
目次

猫の平均寿命は?

ねこちゃんの種類によって寿命は変わってきますが、2022年度の家猫の平均寿命は15,45歳という結果だそうです。2010年度は14,4歳だったので、この10年で平均寿命は1歳上がっています。出典:全国犬猫飼育実態調査

年々寿命が長くなっているのは、病院の技術やフードの進化などが挙げられます。これから先も寿命は長くなると言われているので、平均寿命が20歳になるのもそう遠くないのかもしれません。

猫の種類によって寿命が違う

ねこちゃんやわんちゃんは「混血種(ミックス)」と「純血種」に分けられます。あなたと一緒に生活しているねこちゃんの種類によって、平均寿命も変わってきます。以下が種類による平均寿命です。

猫の種類平均寿命
混血種(雑種やミックス)14,3歳
日本猫14,3歳
ペルシャ(チンチラ)13,9歳
アメリカン・ショートヘア13.5歳
スコティッシュ・フォールド13.5歳
ラグドール13.5歳
ロシアンブルー13.1歳
ノルウェージャン・フォレスト・キャット12.6歳
メイン・クーン12.5歳
マンチカン11.2歳

保護猫などの混血種が一番長く、マンチカンが一番短いと一般的に言われています。私も長年ねこちゃんと共に生活をしていますが、この平均寿命はあくまで参考程度と捉えた方が良いでしょう。実際、保護したねこちゃんで20歳以下で亡くなった子はいませんでしたし、逆にスコティッシュ・フォールドは2匹とも7歳以下で亡くなりました。

個体差があって当然ですが、純血種なら購入先や、種類によってはどういった交配がされているかなどの把握はしたほうが良いかと思います。あまり物的な根拠も無しで偏ったことは言いたくありませんが、ペットショップでの購入は個人的には推奨できません。

混血種(ミックス・野良猫)は丈夫って聞くけど本当?

混血種というと何か問題がありそうな感じがしますが、簡単に言うと保護した野良猫やミックス猫の事を指します。このミックス猫や野良猫は、様々な種類のねこちゃんから遺伝子を受け継いでいるから純血種特有の遺伝的な疾患が出にくいと言われています。

しかしこれもあくまで「出にくい」や「受け継いでいるであろうから」と確定的な言葉ではありません。保護した野良ちゃんで20歳以上生きる場合もありますし、外生活が長かった為に原因不明の病気になってしまい長生きしなかった場合も多くあります。

純血種は遺伝的な疾患がある子が多い?

あくまで一例として挙げますが、マンチカンを例に挙げてみましょう。私個人もマンチカンと共に生活をしています。

元々マンチカンは80年ほど前に「突然変異で生まれた」種類です。その当然変異で生まれた個体があまりにも愛くるしい容姿をしていたために、突然変異同士を交配し、新たに作られた種と言われています。

マンチカンと言われると短足のイメージがありますが、現在ではその短足同士の交配は禁止になっています。その理由は短足同士の交配で胸部が浅かったり、背骨が曲がっていたりと所謂「奇形」が出やすいからという理由です。

文字だけ見ると恐ろしいですよね。この様な事から、マンチカンの平均寿命は低いのかもしれません。

ロシアンブルーは糖尿病が出やすく、ラグドールは尿結石や心筋症が多いと言います。この様に種によってかかりやすい病気や疾患が多数あるので純血種は混血種と比べて平均寿命が短いと言われています。

混血種も純血種も特に関係ない

しかし特に考える事はありません。あくまで「そのように言われている」や「こういったケースがある」という事です。確実にそうなるわけでもありませんし、混血種でも生まれながらに疾患を持っている子は多いです。

純血種の購入を考えている場合は、専門のブリーダーさんから購入する事を個人的には推奨しています。これから一生を共にする大切なパートナーであり家族です。何度も通って話を聞きましょう。嫌な顔一つせずに親身になってくれるブリーダーさんを見つけましょう。

猫を長生きさせる秘訣

あなたと生活するねこちゃんは家族です。誰もが長生きして欲しいと願っていますし、少しでも幸せに楽しく育って欲しいと考えているはずです。

先天的な疾患は防ぎようがありません。赤ちゃんの時からわかればいいですが、わからずに突然大人になってから突然死するケースも少なくありません。何かおかしい、いつもと違うと感じたらまずは病院に連れていく事です。素人目で判断せずに症状の詳細を説明して診断してもらってください。

普段心掛ける事で事前に防げるケースもたくさんあります。長く一緒に健康で暮らしていけるためにも予防と日々の取り組みでねこちゃんの為に尽くしてあげましょう。

日々のフードの徹底化

だれしもねこちゃんの大好きなおやつやご飯を与えたいと思います。しかし常にそんなことをしていると肥満にもなりますし、栄養過多で糖尿病や内臓の病気を起こしてしまいます。

なのでおやつや美味しいご飯は、何か特別な日やご褒美としてあげるようにして、普段は健康バランスの整ったフードを与えるようにしましょう。

ねこちゃんによって体質も疾患も違います。アレルギー体質で耳や目が赤くなりやすい子には低アレルゲンのフード、毛玉をなかなか吐き出してくれない子には毛玉除去のフードなど、ねこちゃんに合ったものを選んであげて下さい。

毎日同じご飯を食べているとねこちゃんも飽きて食い付きが悪い日もあります。そこで「可哀想だから」という感情で美味しいチュールなどをたくさんあげてしまうといけません。時には心を鬼にして我慢してください。

無添加のもの、低アレルゲンのもの、ねこちゃんにとっておススメのフードは以下になります。是非参考にしてみて下さい。

ブランド特長
ORIJEN世界一の賞を受賞。世界的にも信用と信頼のあるブランド
犬猫自然食本舗国産・無添加のこだわりの食材を使ったペットフードを販売
カナガンキャットフード穀物不使用。栄養と水分も多く含まれており腎臓面の心配も払拭
モグニャンキャットフード愛猫家が選ぶキャットフード部門三冠獲得
HAPPY CATペット先進国ドイツNo.1ペットフード。無添加
FINEPET’S無添加ドライフード。初回1,5kgがなんと1,000 円!

かまいすぎるのは逆効果

基本的にねこちゃんは自由人です。ねこちゃんによって性格は違いますが、一般的なねこちゃんは構って欲しい時は自分からどんどん甘えてきますが、構って欲しくない時はあなたが触っても尻尾をぶんぶん振って不機嫌になります。

抱っこが好きなねこちゃんもいますが、どちらかと言えば少数派です。基本的にねこちゃんは過度な抱っこを好みません。

あなたのねこちゃんの性格をよく理解して、求めている時に求めている事をしてあげましょう。

愛情をたっぷりと注ぐ

構いすぎるのはよくありませんが、だからといって放置するのは違います。特に3歳くらいまでは遊びたい盛りです。おもちゃなどで積極的に遊んであげる事が大事です。

あなたにお尻を向けて甘えたような声を出す時は、お尻をポンポンと軽くたたいてあげましょう。眠くなってあなたの上に乗ってきて前足を踏み踏みしてきた時は、踏み踏みさせてあげましょう。

したい時にしたい事をさせてあげる事がストレスフリーになってねこちゃんに良いです。たくさん遊んであげて愛情をたっぷりと注いであげて下さい。

家から外へ出さない

ねこちゃんは狩猟動物で、本能的に外の獲物を狙います。外に興味を示すでしょう。しかし絶対に家から外へは出さないでください。

家猫は外に対する免疫がありません。外に自由に出している飼い主さんもいますが、ねこちゃんの長寿を願うなら家から絶対に出してはいけません。外には他の猫や犬、車、猫エイズウィルス、猫白血病ウィルス、ノミなど危険なものが一杯です。

定期的な健康診断とワクチンの徹底

あなたに時間と多少のお金の余裕があるなら、定期的に健康診断を行ってください。ねこちゃんは人間の4倍以上のスピードで年をとります。必ず一年に一度、余裕があるなら二度の健康診断、血液検査は行ってください。

ねこちゃんは腎臓の病気にとてもなりやすいです。腎臓の数値は血液検査ですぐにわかります。人間と同じように何事も早期発見が長寿の秘訣です。

ワクチンは必ず受けて下さい。ノミやダニ、フィラリアのワクチンは受けましょう。フィラリアのワクチンと言えばわんちゃんのイメージですが、最近ではねこちゃんのフィラリアも軽視できません。病院も重要視しています。なってからでは遅いです。定期的にワクチンを接種する事で防げるものは防いであげて下さい。

トイレ掃除の徹底・清潔なトイレ

ねこちゃんはとても綺麗好きです。トイレ掃除が出来ていないトイレで用を足すのを嫌う子がほとんどです。

また、ねこちゃんはトイレに対しては特別なこだわりがあります。人間の都合でトイレを勝手に変更したりすることもねこちゃんにとってはストレスに感じてしまいます。普段使い慣れたトイレや砂を使用して、常に清潔を保ってください。

どのトイレが合っているのか、好むのかはなかなか人間の判断ではわからない点があります。そんな時は複数のトイレと砂を用意してください。

複数のトイレをできるだけ人の目につかないような場所に置いて、どのトイレで一番用を足しているのか確認してみて下さい。一週間様子を見れば、ねこちゃんがどのトイレと砂を好んでいて用を足しているかが分かります。

キャットタワーなどの設置

ねこちゃんはとても活発です。色んな所に登り、部屋中を隈なく探索するでしょう。探索できるような場も必要ですが、登ったり降りたりする場所も必要です。

キャットタワーなどを部屋に設置して上下の運動が出来る場がねこちゃんには必要です。

部屋の中でたくさん運動できる場所を作ってあげて下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次